すでに、趣里さんが大物俳優さんのサラブレッドだということをご存じの方も多いかと思います。
とても華奢なのに、演技派で驚くような役作りがどこからくるものなのかと思いますが、そこがサラブレッド級なのでしょうか。
そんな趣里さんの名前が変わっていて、どんな由来があってつけられたものなのか、世間ではたくさんの情報が出ています。
そこにプラスαさせていただき、名前の由来について、筆者なりのお話をさせていただきたいと思います。
趣里の名前の由来は語源ってなに?
ご存知、趣里さんは、俳優の水谷豊さんと伊藤蘭さんの愛娘です。
知らなかったという方もいらっしゃるようですね。
最近は、どんどん朝ドラをはじめ、絶えることなくドラマや映画でも活躍しています。
とても個性的なうえ、配役によっては狂気的だったりして、またご両親とは違った演者さんに思えます。
父、水谷豊さんは再婚ですが、前妻との間にはお子さんはいません。
母、伊藤蘭さんは初婚ですので、お2人にとっては初めての可愛くて仕方ないお子さんになりますね。
どんな願いを込め、どんな由来があって付けた名前だったのか、調べた内容とちょっとしたこじつけでお話させてただきます。
①趣里の語源も由来?
水谷豊さんは、「趣く」という言葉が好きだったと言われているようです。
ですので、そこから取られた文字ともささやかれています。
ちなみに、「趣く」は、「赴く」とも書かれます。
使い方は違いますが、同じような意味も含まれているんですね。
◆常用漢字である「赴」を使うことが正式ですが、この「赴く」の意味は...。
目的や物事があって進む方向への状態で使われます。
「赴任」という言葉を聞きますが、「赴援」という言葉も存在します。
「赴援」とは、助けに行く!という意味があります。
◆では、「趣く」の意味は?
心や考え方がある方向に向かうことを意味しています。
気持ちの趣くままにという言葉を聞いたことありますよね?
本能のまま、意向のままという感じですね😁
たくさんの芝居をされてきた水谷豊さんだからこそ、「趣く」という言葉に惹かれた瞬間があり、大切にされてきたものだったのかもしれませんね。
どちらにしても、この文字が意味するものが、自らの考え方や意向という意味だけではなく、熟語になれば助けるという意味にもなる「趣く」と「赴く」。
水谷豊さん夫婦の真面目さも映し出された一文字ですね。
②由来は趣の語源と子育て方針の共通点!
趣の語源はお分かりになったかと思います。
では、子育て方針は?といいますと、趣里さんが女優になるまでの話になります。
ここで、趣里さんについて、ちょっとだけ遡ってみます。
- 1990年9月21日生まれ
- 4歳からバレエを始める
- 16歳:高校一年生でイギリスにバレエ留学するが1年目で大怪我で中退
- 17歳:高校認定試験を受験し、高校資格取得
- 19歳:日本大学芸術学部入学
- 21歳:金八先生のSPドラマで高校生役を演じ、女優デビュー
- 19歳:日本大学芸術学部中退
芸能界とは離れたバレエで留学し、ケガで挫折を味わっているんですね。
家族と離れた生活の中での惨事はとてもつらいものだったと思われますが、ここで、水谷家の子育ての根源が見られ、そこで培われた趣里さんの現在と名前が由来通りで、共通していると思いました。
バレエを辞める辞めない、自分の人生のターニングポイントなど、自分で決めなさいと言われてきたそうです。
趣里の「趣」が意味する、心や考え方がある方向に向かうこと、そのままですね。
これまで、オーディションなども親の名前を出さずに七光りと言われる部分を排除してきたようです。
今の活躍があっても、インタビュー時には両親の名前を出さない条件が付いているそうです。
そんな中、今となると、家族の写真は投稿されているようで、キチンと、両親の願いが伝わり、こんなにも個性的な女優さんになり活躍され、一人娘溺愛が目に浮かびます。
家族がそれぞれに活躍していて、干渉しあうこともない。
なんか、不思議だけれど、それで成り立っている。
羨ましい家族ですね。
③趣里の里に由来はあるか考えてみた!
竹取物語を思い出しました。
かぐや姫ですね!
輝く竹林で輝く竹の中から、可愛らしい女の子を見つけ豊かになっていく。
とても美しく、長い黒髪に落ち着いた女性と成長し、皆から愛され始まる。
心が辛い時も、かぐや姫を見るとその辛さも消えていった。
けっして、早いとも言えない結婚で授かった趣里さんが、成長し落ち着いた黒髪の女性の姿が重なります
今の趣里さんと由来かもしれない語源と重なっていたとしたら、奇跡ですよね
ちなみに、かぐや姫の由縁の地ってご存知ですか?
静岡県・奈良県・京都府・岡山県・広島県・滋賀県・香川県・鹿児島県、もっとあるかもしれませんが、これだけ発祥地、由来、由縁とされ愛され続ける里がたくさん存在します。
たくさんあるんですね~
すごい、こじつけになりますが、里の語源には道筋という意味もありますので、きっと趣里としたことで、両親から、そして父、水谷豊さんが好きだった言葉で願いつけた名前なのではないでしょうか?
・自分の考えを趣くままに進み続けられる決断力をもった人
・決して、道を外さない、道筋をもって生きていける人。
と、ここまで、ご両親の子育てに関する思いと、趣里さんがたどってきた経歴から、名前の由来を考えてみました。
ちょっと無理がありましたら、申し訳ございません...。
趣里の名前の由来の語源で見える想いは?3つの理由のまとめ!
いかがでしょうか。
ご家族自体が、落ち着いたとても上品なイメージの中で成長された、趣里さんの名前の由来のお話をさせていただきました。
調べた結果、芸能界にある七光りなど全く排除し、家族一人の人間としてあるべき道を自分なりに進むというような意味を持つ趣里という名前の由来だと感じさせられました。
どこか、納得いただける部分がありましたら嬉しいです。
2023年の朝ドラ後期の『ブギウギ』ヒロインにも決定していますね。
とても楽しみですね!
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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