暑くなると食べたくなるもののひとつにかき氷があります。
この記事では、お好きな方は一年中でも食べているかもしれないかき氷をヒルナンデス通りにふわふわかき氷に仕立てる作り方を紹介していきます。
色鮮やかでさまざまな味を楽しめるうえに、近年はそれに加えふわふわのかき氷がインスタ映えしていますね。
是非、この作り方で可愛らしいかき氷を楽しんでください。
ふわふわかき氷ができる秘密ってなに?
何か作るときには、当たり前の手順や方法にくわえて秘策や裏技をつかい格別なものに変身させることが多いです。
かき氷のふわふわは最高だけれど、かき氷の正体は単に氷ですよね?
そんな氷に使える裏技のお話です!!
ふわふわかき氷の正体は溶け出した氷?
ふわふわの食感を作りだすポイントは、氷を少し溶かしておくことです。
溶かすことで、かき氷器の刃が氷に入りやすくなり長い帯状の氷ができあがります。
この帯が重なりあいできた隙間こそがフワフワの食感の正体なのですね。
ふわふわかき氷の作り方は?
作り方はいたって簡単でした。
紹介された工程以外にポイントがありますので、加えて説明していきます。
- 器は冷凍庫、シロップは冷蔵庫であらかじめ冷やしておきます。
- 氷を耐熱容器に入れ、ラップはせずに電子レンジ(500W)で30秒温めます。
- 電子レンジから氷を取り出し、ラップをはずして常温(25℃前後)で3~4分ほど置きます。
- かき氷器に③をいれ冷えた器の上で削っていきます。
- お好みのシロップをかけて完成♪
ふわふわさせるカギは?
かき氷店で見かける天然氷は-5~10℃でゆっくり冷やされていきます。
家庭用冷凍庫の温度はマイナス20℃と冷たくなるうえ硬すぎます。
そのため、割れやすくなり薄く削るのは難しくうまくいきません。
家庭用冷蔵庫で作る氷と天然氷の違いは透明度です。
ゆっくり時間をかけて作られた氷は混じりけのない透明度の高い氷となり溶けにくくなります。
とはいえ、家庭で全く同じように作る事は不可能ですね。
家庭でできる方法としては、製氷カップにタオルを巻きつけ全体を覆うようにしっかり包み冷凍させます。
覆うことでゆっくり凍っていくので透明度の高い氷を作ることができます。
「発泡スチロールに氷をいれておく」という方法もあります。
発泡スチロールの中に氷を入れて密封し12時間ほど置き、ゆっくりと表面を溶かすことで刃が入りやすい柔らかい氷を作ることができます。
この方法は少し時間がかかりますので、前日から準備が必要ですね。
氷の大きさは小さいより大きい方がおススメです。
家庭の製氷器の四角い氷は、小さいだけでなく角を多く削るため、かき氷器の製氷カップをそのまま使うのが簡単です。
大きな氷を少しでも最短で作るための方法があります。
かき氷用の製氷容器に自宅の小さな氷を詰めその中に水を入れます。
氷がたくさん詰まったギンギンの氷水という感じです。
そのまま冷凍庫に入れれば大きな氷も時短で作ることができますね。
ふわふわかき氷の作り方!ヒルナンデスに学ぶ簡単な裏技まとめ
ヒルナンデスで紹介されたふわふわかき氷の作り方や氷の特徴を生かした美味しいかき氷の作り方を紹介しました。
外出先でたべるふわふわかき氷もよいけれど、作りからを知れば家族も喜ぶ最高のおやつになりますね。
少し手間はかかるけれど、ふわふわ感を味わってしまったら止まらなくなるかもしれません。
是非、シロップやデコレーションで可愛らしいかき氷を楽しんでください。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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