つわりでしんどいのアピールも度を過ぎると感じればうざい!ですが、そう感じる相手は家庭の中だけでなく、職場の同僚や友人ってことも多いですね。
家族ならまだしも妊娠やつわりに直接の関わりがない方にとって、つわりがしんどいアピールに加え、ほかにも何か影響が出てきてしまえばいい加減にしてほしい!ともなりそう。
男女間ならまだしも、同性でも感じてしまう”うざい”という声がとても多く気になります。
ここでは、出産経験や毎日ヤンチャな子供たち相手にしていた保育業やそれ以前の職場で経験した忘れもしない経験など踏まえ、どのように関わるのが双方にとって良いのか両面からまとめています。
つわりでしんどいアピールがうざいと感じたら優しくないの?
よく、うざい!と悩む方の声に出てくるのが、自分は冷たいのか、優しくないのか...という言葉があります。
優しい、優しくないの比較ではないというのが答えですよね。
つわりが大変なことはよく言われることなので、女性でなく男性さえ何となくわかっていることです。
そして、つわりや出産も人によって軽かったり重かったりしますので、結局のところ当の本人にしかわからないのです。
相手の身になって考えろ!などと言われても知りようもなく、ただアピールされるごとに何か返さなければ、何度も聞いてるんだけど、、、と。
この繰り返しでイライラするということも多いのではないでしょうか。
家族、何なら旦那さんでさえ同じように感じるという声もあるのですから、他人が理解できなくても分かります。
そんな旦那さんが妻に対してうざいと感じてしまっているような現代に、長く顔を合わせ付き合う職場の仲間がどう接すればよいのかなんて迷いますよね。
人間同士のお付き合いに相手を全く無視した関係性って難しいですね。
つわりのしんどさアピールをうざいと感じがちな環境や同僚
家庭以外でこのうざいを感じるのが職場の方々でしょう。
友人という間柄であれば、直接でなくても頻繁なLINEなどのやり取りから感じることもあるかもしれませんね。
家庭の問題だからこそ掛けられる言葉もありますが、同僚や職場の方にとっては一方的につわりのしんどさをアピールされる感じにどう答えればよいのか迷いますよね。
それが長く続けば続くほど...。
そんな状況の方々は、きっと次のような環境可のもと働いていらっしゃるのでしょう。
職場で話せる女性や同僚が少ない
女性の妊娠で起こるつわりなどは、どちらかと言えば女性だから分かり合える、女性だから話せる内容です。
職場によっては男性が大半であったり、職場に限られた人数しかいないなど、話せる相手が少ないことも考えられますね。
必然的に、つわりのしんどさを周囲の誰でもいいから話してらくになりたい、聞いてほしいということになりかねません。
いやいや、職場なんてたくさんの社員が居るから~。
そうなると、アピールされる側に関係がありそうですよね。
しんどいアピールを聞いてくれる人柄だから
まずは、普段から話しやすいと思われていたり、仲が良かったりしますね。
誰でも、分かってくれなさそうな人に話しかけたり悩み相談はしないものです。
「この人なら聞いてくれそう...。」「何か優しい言葉かけてくれそう...。」、きっとこんな風に感じているからついついしんどいアピールをしてくるのかもしれません。
ただ問題なのは、一時的な風邪などの体調不良であればその数日で終わることですが、数か月続くであろうつわりを顔を合わすごとにアピールされればうざくもなるでしょう。
しつこいと感じてしまうからうざいとなる。
どんなアピールをうざいと感じるのでしょう...。
つわりのしんどいアピールを理解できない理由ってなに?
つわりがしんどい話とつわりのアピールは別ですね。
妊娠すればつわりがくることは知られていると思いますので、理解しがたいわけではないけれど、アピールの仕方が問題なのかもしれません。
アピールと感じるほどそこまで知りたいわけでもない膨大なつわり情報や似かよったつわり話に飽き飽きしていますか?
色んな状況がありそうですね。
自分のしんどさを一方的に猛アピールしてくる
ただただ聞いてほしくて、毎回一方的に話してくる。
朝起きたら超気持ち悪いし・・・・・✖✖✖
お昼だってご飯なんて・・・✖✖✖
だから、それから、そのあと✖✖✖✖✖✖✖✖✖✖✖✖✖✖✖...。
つわり経験者なら、初めのうちは「そうだよね~。」と聞いていられる内容かもしれませんが、経験のない方や男性陣にとっては分からない内容を連ねられているにすぎません。
これはアピールする側の性格もあるので受ける側がどうすることも出来なさそうですが、それでも方法はありますね。
とはいえ、こんな声もあるのです!
逆うざいもあるんですね。
良かれと思っての投げかけも、色々聞かれる方が体調に響くこともあるのかも...。
つわりのしんどさを理由に仕事を怠りがち
体調の悪さを理由に担当の仕事を同僚にお願いしたり、お願いしなくても他の誰かが気づいて代わりにやってしまうこともあるでしょう。
お願いすることを100%NGとは思いません。
ただ、それが当たり前になれば代行する側にとって、”また””いつも”ということにもなるんですね。
そして、どれだけ心から有難いと思い、感謝しているかも関係するでしょう。
悪びれることなく何度も頼まれごとをされたら、どんなにお人よしの方でもうざいと思うかもしれません。
このように見ていくと、つわりでうざいと思われる人は甘えと感謝の気持ちが足りない人とも言えそうですね。
まさに、これかもしれません!
つわりや通院で仕事を早退しがち
妊娠は病気ではないけれど、必要な定期検診や時に体調不良で通院の時間が必要になります。
休みの時に行ければよいけれど、土曜日の定休がない方や定期検診となると、ほぼ日程が決められてしまいます。
職場の都合も見ながら人員調整など配慮し時間休や代休を取ってもらえればベストですが、代休も取り切ってしまうでしょうから、当然どこかでしわ寄せがきてしまいそうです。
通院も自宅に近いのか職場に近い場所にしているのかでも、仕事を続けていくやりやすさを考えていることになりますね。
ちなみに我が家の娘は、職場から通える場所を選びましたよ。
それでも、病院に行けば混んでいるので、職場からの通り道の病院を選び検査に通っていたようです。
つわりが収まり、更に月が進むと、一回の検診に30分以上かかることも出てきますので、後半になればなるほど時間が必要となるでしょう。
早退しがちという面では、妊婦の仕事のやる気と現状の気力次第でもありますよね。
つわりのしんどさを男性中心にアピールしている
私には無理かも...、出来ないかも...。
これはもう、つわり以前に元々このような性格かもしれませんね。
女性だからできない、妊婦だからできないアピールする方の特徴ともいえるかもしれません。
男性たちがどう感じているのか、子育て経験がある方は理解してくれるだろうし、若い方なら「仕方ない~。」的に済ませているかもしれませんよね。
女性から見るうざいと男性から見るうざいはちょっと違っているかもしれません。
これもそんな一つです。
妊娠の経験がなくつわりの実感がわかないから
たしかに、吐き気も匂いに敏感になることも、肌に触れるものさえ今までと変わってしまうこともある体調の変化を分かってほしいといっても理解は難しいですね。
女性が男性のことを理解しがたいことと同じように、なってもいないものの気持ちは???なのですね。
このつわりとは違う話になりますが、私が出産当時の話になります。
出産後、一人目の時は育児休暇などなく速攻職場復帰を考えていました。
ですが、たまたま実家と職場が近く里帰りしていた私に職場から連絡が入りました。
「忙しいので仕事に出てほしい...。」このような内容でした。
そのころはまだ出産して1ヵ月ほどで、もちろん両親は大激怒!
お産上がりでまだ実家にいる頃に何故?とも思いましたが、あの時の私は授乳している時期なのに若かったせいもあり仕事復帰することにしました。
ただ、1日2回の授乳時間をもらい、職場の別室で冷凍保存する母乳を搾乳する時間をもらう約束をしました。
ですが、当時の若い職員の1人は復帰したにもかかわらず、一日で搾乳のために一時間をもらう私にこう言いました。
〇〇さんがいない間、ほかの人が代わりに仕事してる迷惑って考えたことありますか?
5歳ほど後輩のから言われた言葉です。
何も言い返すことはしませんでしたが、人生は分からないものです。
その後、後輩は結婚・妊娠出産を経験し育児休暇を取りました。
また、職場の労働組合の役員になり、女性が働きやすい職場を!のテーマを掲げ一生懸命でした。
あの時、私が取っていた一時間に受けた自分の経験と、自分が出産経験したことで安心して働ける場所にしたいと願ったのからなのかもしれません。
なので、人は経験すれば何かは気づくのだと思います。
つわりに関係なく自立した環境で育ってきたから
甘やかされて育った人もいれば、厳しく育てられた人、家庭環境だけでなく部活を通して粘り強さと根性がある人など性格は十人十色です。
考えればこう言えるでしょう。
- 手伝ってほしい人の行動
-
忙しいモード・パタパタしている
- 手伝ってほしい人から出る言葉
-
あ~忙しい・あ~重い・疲れる~
甘えも何も初めから自分でやろうとする人は、声にせず黙々と誰も気づかないうちにやってしまうでしょう。
つわりなのだから体調もすぐれず、重いものを持てない時期も必ず来ると思います。
きっと、自立している方にとっては、これくらいのこと...と感じるかもしれないのです。
つわりでしんどいアピールがうざい時に自分が対処できること!
今までのように、相手の性格も踏まえ、自分ができることを選択してみてください。
しんどいアピールで自分がしんどくならない為にも何かしら行動していきましょう。
しんどいアピールしている人を自分の家族や親族に置き換える
お爺ちゃんやお婆ちゃんは何度も同じことを話しますよね?
もし、しんどいアピールを何度も聞いているなら、初めの何度かはスルーし、も~~~限界となったとき言ってあげましょう。
うんうん、そう前にも言ってたよね?聞いた聞いた~~。
それって暫く続くんだよね?
でも、それと同じくらいおなかの赤ちゃんも成長してるって証拠じゃん!逆に何もない方が心配とかにならない?
まだまだ続くんだから、弱音吐いちゃだめだよ。
お腹の赤ちゃんにも聞こえちゃうし、ママのメンタルは赤ちゃんのメンタルだよ!
アピールされしんどいなら共感の質問返しをしない
トークを続ける方法とトークが終わってしまう原因って知ってますか?
トークを続けるには共感することが必要です。
共感=興味がある になります
そうなんだ~・〇〇なの?
もっと話してもいいんだ!
など共感し質問返しをすることで、聞いてくれているという喜びに変わり話が止まらなくなります。
クローズドクエスチョンを使う
本来なら、話を広げるために使われるオープンクエスチョンですが、うざいと感じてしまう時はクローズドクエスチョンを使うというのもアリですね。
クローズドクエスチョンとは二択の答えにするか、〇〇!と答えがある質問をすることです。
こちらから質問をする場合に使われ、選択肢を決めてしまうので会話が広がらないわけですね。
なので、相手から投げてくる会話に使うことは少し難しいかもしれませんが、軽く話を聞いてからクローズドの質問返しをしてみましょう。
そっか、それは大変だね。
次はいつ検診は平日?それとも休暇?そっか、じゃ、シフト確認しとかないとだね。
そっか、色々と大変だね。
今、魚とお肉どっちかって言われたら、どっち食べる?
赤ちゃんのためにも、ぜひ、美味しく食べてね!
そんな言葉が来るかもわからないので、ここまで考えて会話するのもしんどいかもしれませんね。
そんな時は、助言してしまいましょう。
つわりがしんどいながらも働く女性がたくさんいることを助言する
昔の人は...、とたとえ話によく使われる言葉ですが、昔はむかし。
今の時代と比較してしまうのは時代錯誤かと思います。
かといって、昔の方がしてきたことはそれはそれで尊重すべきこともたくさんあります。
なので、それを生かしつつ言葉を選ぶのはどうでしょう。
昔の人は育児休暇とかなかったから、共働きしてたお母さんたちは大変だったろうね。
今の私たちはホント幸せだよね。
そう思うと、ちょっとしたことで親とか周りに甘えちゃいけないなって勉強になる!
私も強いママになろう!ね、がんばろ!
それでもなおしんどいことをアピールしてきたら!
私も頑張ろうって思ったし、○○さん見習って強いママになれるよう、お手本にしてるからね!!
何度言っても話してくる時は、このように強いママアピールでテンション上げてもらいましょう。
もちろん、それで体調がよくなることはありませんが、先輩ママの張り合いはできると思いますよ。
つわりがしんどいなら休暇を取ることを勧めてみる
最後は、そこまで家庭も仕事もつわりで大変なら、一時期でも休暇を取ってもらうのもよいのでは?
もしかしたら、休暇を取りたくて話してきているかもしれないですし、言いづらいところをこちらから促してあげるのもよいかもしれません。
家庭の事情と職場の休暇が上手いこと合致すれば、安心してつわり時期を乗り越えられるのではないでしょうか。
つわりでしんどいアピールがうざい!冷淡と思わせないトークポイントまとめ
つわりのアピール、もういらない!うざいと感じる方へ、アピールしてくる方の特徴や会話のポイントをお話させて頂きました。
つわりのしんどいアピールを受け身側で対処するには億劫だと思われますが、それでもに妊娠出産される方が途絶えるわけではありません。
是非、何かしら参考にして頂けると嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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