水泳・飛び込み、東京五輪代表の選出された、玉井陸斗選手、若くして代表入りした期待の星ですね!
さわやかイケメンの玉井陸斗選手ですが、どんどん凛々しくなっているように感じます。
周りの選手と並ぶと、少し小さくも見え、身長が伸びていないと言われてもいるようですが、そもそもまだ若い選手!
これからも益々成長していく玉井陸斗選手、身長が伸びないことなど気にならないほど、今後も期待される理由があると思っています。
それを、皆さんにお伝えしたいと思います!
玉井陸斗の身長が伸びないと言われてしまう理由!
玉井陸斗選手の身長が伸びていないように感じるのは何故なのでしょうか。
本当に伸びていないのでしょうか?
私なりに調べてみました。
周囲と比較されがち?まだ14歳の中学生!
シニアデビューした時、まだ12歳という若さです。
今も十分に若いですが(笑)
普通に並んでも、それこそ、表彰台にのっても周りは大人の方が多いですよね。
もちろん、10代の方もいたかもしれませんが、人それぞれ成長期というものは違います。
今回の飛込競技の男子メンバーを見ますと、20代、30代、40代のようです。
並べばどうしても身長差が目立つこともあります。
私たちがTVを通してみている14歳の玉井陸斗選手の視覚的情報は、いつまでも身長が変わってないような錯覚を起こしてしまうかもしれませんね。
もしこれが、同級生たちと並ぶ玉井陸斗選手であれば、さほど気にならない話かもしれません。
成長期につく筋肉との関係ってどうなの?
成長期と筋肉の関係の話を聞いたことがあります。
成長期に筋肉がつくことで、骨の成長を抑える、よって身長の伸びを抑制してしまうという話です。
確かに、体操の内村航平選手や俳優さんの中にも筋肉が目立つ方もいますね。
しかし、この話はハッキリしていない部分があるようです。
諸説あるので、何とも言えないところなのかもしれませんが、筋肉より骨の成長が勝る!だそうです。
ちなみに、成長期と呼ばれる年齢ですが、男性と女性には違いがあります。
女性は出産という準備が必要だからです。
考えてみると、小学生時代に一人目立ってスラっとした女子っていませんでしたか?
周りの男子がなぜか幼く見えてしまうくらいに...。
なので、男子は成長期が遅れてやってくるパターンもあるわけです。
一概に言えないのが、私自身の経験ではありますが、中学までは前から2番目ほどの身長でしたが、高校で一気に伸び、一番後ろになったという実体験がありますから...。
しかし、本当に見事な腹筋ですね。
飛び込みの玉井陸斗
13歳でオリンピック代表とかすごいな。もう14歳だけど。
中学生からバキバキな身体で羨ましい…(*´ー`*)すんげークルクル綺麗に回る。
いや、俺も中学生の時はバスケ部で腹筋はシックスパックあったし、足もムキムキやったけどこんなにバランスよくなかったもんなぁ。 pic.twitter.com/wONkdOlmjq
— ちぇりーふみ@乙 (@megafumi0821) May 3, 2021
結果、玉井陸斗選手の成長期は緩やかなのかもしれないということでしょう。
玉井陸斗選手の気になるコメントも影響してる?
玉井陸斗選手のインタビュー内に、自身の体型について話していたことがありました。
高飛び込みの演技の魅力を語る場面で、海外の選手の体の大きさとを体が小さくても、ダイナミックな演技が出来るのが競技の魅力、そう話しています。
年齢と成長期、選手が同じラインで勝負するわけではありませんので、こういった自身の前向きなメリットも、玉井陸斗選手の身長が伸びていないというワードにつながるかもしれませんね。
実際、玉井陸斗選手の身長って伸びてないの?
現在、個人保護のため、選手の身長は公表されていないため、はっきりとしたことは言えませんが、シニアデビューから15㎝ほど伸びている、とされることから、155~160㎝と思われます。
2019年◆143㎝:36㎏(シニアデビュー戦当時)
2020年◆152㎝:46㎏
2021年◆155㎝:51㎏(7月現在)
デビュー前の2年ほどの前から比べ、15㎝伸びていると言われていますので、他の方との比較でなければ、十分成長してませんか!?
ちなみに、男子の身長の年齢別平均値は、11歳145.2cm、14歳165.3cm、17歳170.6cm。
これを見る限り、確かに平均より10㎝ほど低めのようです。
ですが、アスリートの急激な体の成長の変化は、競技にもかなり影響し、その成長を受け入れながら競技を継続していくことは容易ではないと言われていますので、緩やかな成長こそが味方になってくれるのだとしたら、これから続く長い競技人生、そんなに焦ることもない話ですよね。
玉井陸斗選手の身長が伸びない!?勝因に関係ない3つの理由!
アスリートにとって、成長段階に経験する全てのものは、良くも悪くも影響するものですね。
身長が伸びていないかも?と言われている玉井陸斗選手の持ち味はなんだと思われますか?
①まったく恐怖を感じない!?玉井選手の落ち着きと集中力!
飛び込み台、高さ10mから飛び込むことを想像したらどうでしょう。
普通に考えて恐怖でしかありませんよね。
どんなに才能があったとしても、躊躇なく飛び込めるわけではないと思います。
きっと、玉井陸斗選手も言葉にしなくとも、私たちと同じように、全身のどこかしらに恐怖に近いものを感じていたときがあったはずです。
ひょっとしたら、今も持っているかもしれません。
英才教育を受けた選手でも、必ず恐怖心をもっていると言われているそうですが、そういう姿を見せないようです。
そのため、恐れを感じない、特別な選手と言われています。
一番大事で一番難しい精神力の部分かもしれません。
それでも、とある番組で本田望結さんからの質問に答える場面では、怖さがあることの、ちょっと本音もでてしまったようです。
ちなみに10mからの飛び込みだと、1本飛ぶだけで1トンの衝撃がかかるそうですし、それが高くて何度もとなれば当たり前の話ですね。
②空中と溶け込む・並外れた身体能力!
これが、玉井陸斗選手の持ち味なんだと思っています。
身長が低かろうが高かかろうが、単に柔軟性があるとではなく、きっと玉井陸斗選手の年齢では考えられない驚くほどの冷静さは、きっとその場の静けさや物音さえも味方につけてしまうのでしょう。
それらが一体化し、名演技ともいえる、水中に飛び込む音さえも消してしまうかのような技が勝因につながる理由の一つかもしれません。
21日、「#東京辰巳水泳場」で行われた「#飛び込みの日本室内選手権」で「#中学1年生で12歳」の「#玉井陸斗選手」が初優勝しました。国内主要大会では史上最年少優勝です。 pic.twitter.com/zfF0jf4Cie
— 東京新聞←2㍍→写真部 (@tokyoshashinbu) April 21, 2019
③玉井選手の果敢に攻める高演技!
高飛び込みは6種目あり、10点満点の合計で競うことになります。
玉井陸斗選手が武器と自負する『宙返りの回転スピード』や得意とする、『ぶれない姿勢』で果敢に攻める。
飛び込む瞬間の水しぶきだけでなく、飛び込むまでの空中での数秒間の姿勢にも演技が光ります。
●五輪は「自分の飛び込み人生の第一歩」
●体が小さくてもダイナミックな演技ができるのが、この競技の魅力の一つ
と話す、玉井陸斗選手です。
#飛び込み の #日本室内選手権 の #男子高飛び込み で、中学1年で12歳の #玉井陸斗 が474.25点で初優勝しました(撮影・佐藤匠)https://t.co/Rk2TcaHw1p pic.twitter.com/AbqfjCTLCw
— 共同通信写真部 (@kyodo_photo) April 21, 2019
身長が低いと有利かもしれない、高い方が回転しやすいかもしれない。
世間では、いろんな言葉がささやかれていますが、その言葉を打ち消すくらい、この玉井陸斗選手のこの言葉に集約される強いパワーを感じています。
玉井陸斗選手の身長が伸びないのが理由にならない・見事な成績!
今更ですが、玉井陸斗選手が高飛び込みを始めたキッカケなどに触れたいと思います。
玉井陸斗選手 (たまい りくと)
生年月日◆ 2006年9月11日
身 長◆ 155cm
体 重◆ 50kg
所 属◆ JSS宝塚スイミングスクール
(同スクールで、3歳から水泳、小学1年生飛び込み教室参加)
これが、玉井陸斗選手のルーツの始まりです。
練習中、飛び込みの怖さではなく、出来ない事の悔し涙を流す子供だったそうです。
JSS宝塚スイミングスクールには、有力な飛び込み選手が所属しており、またこうやって若きホープが生まれるわけですから、チャンスもキッカケも大切にしなければならないですね。
玉井陸斗選手は、小学5年生から今の馬淵コーチを師事。
練習時間も、平日4時間、休日はなんとその倍の8時間を練習に費やし、計画的に筋トレに励んでいるそうですから、あの腹筋は納得です。
2019年 | 日本室内選手権飛込競技大会 史上最年少で勝優勝 |
12歳 |
2019年 | 第95回日本選手権水泳競技大会飛込競技 世界選手権4位相当の498・50点で優勝 |
|
2020年 | 第96回日本選手権水泳競技大会飛込競技 リオデジャネイロオリンピック3位相当の528・80点で優勝 |
13歳 |
2021年 | 男子10m高飛込準決勝 8/7◆10:00~11:30男子10m高飛込決勝 8/7◆15:00~16:30 |
14歳 |
東京五輪代表は、上位18人の準決勝に進出すれば代表に内定されていましたが、予選5本目までを終え圏外の19位と、今までにないプレッシャーと戦っています。
この際も、冷静な玉井陸斗選手は、うそのように水しぶきのない、ノースプラッシュを見せ、起死回生の91・80点で初の五輪切符をつかんでいるんですね。
玉井陸斗の身長が伸びない?背の高さが勝因に関係しない3つの理由!まとめ
そして、玉井陸斗選手の身長が伸びないなど打ち消すほどの14歳、中学3年生が魅せる身体能力!にも気づくことが出来ました。
急激な成長よりも、緩やかな成長の玉井陸斗選手はアスリートにとってはベストな流れのようです!
若手注目の高飛び込み、
清原奈侑が帰化を考えたある問題と覚悟・会えない祖母へとつなぐ|ある習慣とは?などもご紹介させていただいています。
コメント