私服警察官の特徴が気になる方も多い中、安倍元首相の銃撃事件から学び、制服を着た警察官の見せる警備へと変化しつつあるのかもしれません。
長崎原爆の平和祈念式典の警護も見せる警備で制服の警察官の配置もされるとのことでした。
そこで疑問が湧いたのが、私服、制服、SPの違いは何?でした。
ここでは、私服警察官の特徴やSPってどんな人?など調べたことをまとめています。
私服警察官の特徴や配属は?
さて、私服も気になるけど、「警察官」と「SP」の切り分けって何?というところです。
まず、「警察官」と「SP」は大きくまとめて答えは一緒です。

警察官なんだから、交番に勤務している警察官が私服警察官のことかと思ってた!



実は、私服警察官は警察本部(警視庁など)の捜査系部門や警察署の刑事課や生活安全課所属している警察官なんですよ!



交番にいても警察署刑事課にいても警察官に変わりないということなんですね!



そうです、必要に応じて現場の雰囲気に溶け込むことができる服装で紛れ込んでいます。
- 一般の警察署では、刑事課員、警備課員生活安全課員、会計課員が私服勤務です。
- 交通課は基本的に制服勤務です。
私服警官の別名は?
刑事(けいじ、英: Detective)とは、刑事巡査の略[1]。私服で犯罪の捜査や犯人の逮捕に従事する警察官を指す俗称である。
引用:ウィキペディアより
⇩⇩⇩これは、どちらに非があるのかは別として、場に合わせた服装でという観点からいえばその通り、一般的で違和感なく溶け込める服装のようです。
・場に合わせた普段着や正装や必要なスーツ
・防弾、刃のため、ダウンベストなど
私服警察官は何を所持してる?
捜査や犯罪抑止などするためには、必要なモノや不要なモノがあるようです。
- ◆私服警察は手荷物がない
-
対象者を追いかけたり取り押さえることを考えれば、手ぶらの方が有利ですね。
- ◆拳銃を所持している
-
捜査対象によって違うようですが、脇の下や腰部に目立たないように携帯するようです。
鉄道会社内でも私服警察官が通報されたこともありましたね。
私服警察官の特徴はSPと違う?
私服警察官とSP別物だと思ってはいたけれど、何が違うのでしょうか。



SPはどこにいる人?



SPは、ご存じの通り重要な地位の人を守っています。
例えば、警視庁の警備部警護課のことを指します。
セキュリティポリス(英語: Security Police、略称: SP)とは、日本の警視庁警備部警護課で、要人警護任務に専従する警察官を指す呼称である。
引用:ウィキペディアより
私服警察官とSPの特徴で違いは?
さすが、要の警護SPになるためには条件がありました。
成績が優秀で、とくに資格やスキルに秀でた人
- 身長173cm以上
- 柔道3段以上または剣道3段以上
- けん銃操作上級の資格取得
- 英会話ができる
以上のように、当然と言えば当然ですが長けている警察官の方が警護しているのですね。
私服警察官とSPの共存も見せる警護へ変化
2022年7月8日、安倍元首相が亡くなった銃撃事件は、どんな理由であろうと国民にとって心に残る悲しい事件となりました。
国葬となることも決まり、方々からは色々な声が聞こえていたようですが、今回のように警護ついて根本的に改善すべきことがあるなら真摯にできることから改革してほしいところです。
実際、8月9日の長崎原爆の日に行われる平和祈念式典の警備では、要人が集まる大型テントの中に例年通りの私服の警察官に加え、制服の警察官も配置する方針を決めたといいます。
とはいえ、民主主義の日本で銃撃事件に巻き込まれた安倍元首相は核兵器のない世界を実現を声にしていましたね。
銃撃や戦争、原爆も平和だとか民主主義の根幹と言われる中、安倍元首相は2017年の長崎原爆の平和祈念式典で長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会議長から要望書に加え異例ともいえる言葉を投げられたそうです。
「あなたはどこの国の総理ですか、私たちをあなたは見捨てるのですか」
引用:朝日新聞より
安倍元首相の国葬が決まったことを受け、長崎原爆被災者協議会などは、安倍晋三元首相の国葬実施の決定に反対する声明文を岸田文雄首相や与野党の党首宛てに郵送したとされています。
被害者家族にしか分からない思いは原爆でも銃でも平和主義を掲げる民主主義の日本では同じことなのです。
安倍元首相の事件から学び変化しようとしている見せる制服での警護の変化は、亡くなった安倍元総理にどのように届いているのでしょうか。
また、「長崎原爆の日」の平和祈念式典出席に合わせ、現職の総理大臣として初めて長崎市の原爆資料館を訪れるとされている岸田総理大臣もどのように感じているのでしょうか。
私服警察官の特徴!制服で見せる警備の変化まとめ
私服警察官の特徴やSPとの違いがあるのかなどまとめてみました。
私服でも制服でも同じ警察官とで所轄が違うということが分かりました。
そして、元首相の銃撃事件から学び、制服を着た警察官の見せる警備へと変化しつつある日本。
同じ被害者を作らない為にも、政治改革、法改正を進めてほしいですね。
ここまでご覧頂きありがとうございました。
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